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BMW X5 xDrive35d Mスポーツ (ブラックサファイア)

福島県 南相馬市よりお越しのお客様
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア フロントバンパー2
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア フロントバンパー1
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア ホイール1
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア ホイール2
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア ボンネット
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  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア 右ドア
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア リアバンパー1
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア テールレンズ
  • BMW X5 xDrive35d Mスポーツ ブラックサファイア マフラー

BMW Xシリーズのラインナップにおいて、その原点でありアイコン的な存在といえるX5。こちらは直6のディーゼルエンジンを搭載したxDrive 35dです。筋肉質で力強いフォルムからは秘めたパワーを容易に想像できますね。   

今回のX5は新車登録から約3年が経過しています。コンディションを見てみると全体的に小傷が確認できましたが、それ以上に水シミの付着が目立ちました。これらの影響でお車はすっかり白っぽくなっていましたので、まずは現状のダメージに対して適切な処置を施していきます。 

ボディの美観を損ね、クスミの大きな原因となっているのは、小傷もそうですが今回の場合は特に水シミです。水シミはよくウォータースポットと言われたりしますが、実際は現在の車にウォータースポットは発生しません。ウォータースポットとは、塗装面に付いた水滴がレンズの役割をしてしまい、その部分が太陽光の光によってありえないほど高温になり、ベースカラーが焼かれて変色してしまったものですが、近年の塗装は品質の向上に伴いこういった現象はまず起こりません。

今は水シミの総称としてウォータースポットという言葉が使われたりする側面がありますが、水シミの正体はウォータースポットではなく、殆どはイオンデポジットもしくは酸性クレーターです。

塗装面に付着する初期の段階の水シミがイオンデポジット、これが進行し塗装を侵食したものが酸性クレーターですが、X5にはどちらも混在していましたので、これまでの経験を踏まえ水シミを除去することに特化した技法を用いて下地処理を行いました。もちろん水シミのみを取り除くのではなく、ブラックサファイアの塗装の質に最適なポリッシャー、バフ、コンパウンドを厳選したうえで磨き上げ、小傷などのダメージも解消させて、同時にこのカラー本来の美しさも存分に引き出しています。一部の塗装の奥まで侵食してしまった深い酸性クレーターはぼかし、その他ほとんどの水シミが除去されたことで、X5は色の深みとメタリックの煌めきが増して輝きに奥行きが感じられるようになりました。

下地処理後には、低分子・ガラス濃度100%の硬化型被膜であるベースコートと紫外線軽減効果 (UVカット機能) のあるトップコートでボディを包み込み、2層式ガラスコーティング「リボルト・プロ」でお車をしっかり保護いたしております。独自開発の「リボルト・プロ」は、優れた耐久性やその後のお手入れのしやすさにおいてもご好評いただいておりますので、これからはセオリーに沿った洗車を継続することにより、きっと長い期間に渡ってこの艶と輝きをお楽しみいただけると思います。

この度のご用命誠にありがとうございました。

施工時期:
2017年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工