- 洗練された技術で愛車を守る -車のコーティング専門店 リボルト郡山

マセラティ クアトロポルテ GTS (ネロリベーレ)

福島県 郡山市 O様
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ フロントバンパー1
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ ボンネット1
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ ボンネット3
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ ヘッドライト
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ ボンネット4
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ リアバンパー1
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ リアバンパー2
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ トランク
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ テールレンズ
  • マセラティ クアトロポルテ GTS ネロ リベーレ ボンネット2

イタリアのスーパースポーツカーブランドとして、フェラーリやランボルギーニと肩を並べるマセラティ。クアトロポルテはそのマセラティから1960年代に誕生し、半世紀に渡り歴史を積み重ねてきたいわば同社を代表する存在と言えます。10年ほど前になりますが、私が都内の某コーティングショップに勤めていた駆け出しの頃、初めて施工を任せてもらえた一台もクアトロポルテでした。当時施工させていただきましたクアトロポルテは、ピニンファリーナのクリエイティブディレクターであった奥山清行氏が手がけた5代目のモデルで、ボディカラーはアクアマリーナ。あの時の仕上がりにオーナー様は大変お喜びになり、それによって私もようやく自信を持つことができました。今でこそ当然のようにさまざまなお車を施工させていただいておりますが、その原点となったクアトロポルテの施工。これからも初心を忘れず日々努力してまいります。

さて、今回のクアトロポルテ GTSは2014年式で新車から約3年が経過しています。コンディションをチェックしてみると、経過年数なりの微細な汚れの蓄積や細かい傷などが全体に見られ、これらの影響のためボディはくすんでいました。クアトロポルテの優美なフォルムを存分に味わっていただくために、まずは下地処理で塗装面を万全に整えていきます。

かつてのイタリア車の塗装は、カラーによっては癖や磨きにくい感じがありましたが、近年はそういった傾向が徐々に見られなくなり、マセラティについてはドイツ車の塗装の質感に近づいてきている感じがします。こちらのクアトロポルテのネロリベーレは、緻密で適度に硬さがあります。変わりゆく塗装の質感にもしっかり対応していくのがコーティング専門店です。下地処理の技法も常に研究、改良が行われます。

ネロリベーレの質感に対して、最も相性の良い技法を用いて下地処理を施しますと、くすみのないクリアな映り込みとなり、色の深みとメタリックの存在感が増して輝きに奥行きが生まれました。美観を損ねていた細かい傷なども除去され、この塗装の持ち味が十分に表れたボディには、低分子・ガラス濃度100%の硬化型被膜であるベースコートと、紫外線軽減効果(UVカット機能)のあるトップコートを形成させ、2層式ガラスコーティングの「リボルト・プロ」でこの状態をしっかり保護いたします。

丁寧な下地処理と、美しく整えられた塗装面をいっそう引き立てる「リボルト・プロ」の形成によって、ご入庫時を遥かに凌ぐ美しさに包まれたクアトロポルテ GTS。今後はお引き渡しの際にお渡ししましたシャンプーとメンテナンスリキッドをお使いになり、セオリーに沿った洗車を継続することによって、長い期間に渡りこの艶と輝きをお楽しみいただけると思います。 

この度は誠にありがとうございました。

施工時期:
2017年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工