- 洗練された技術で愛車を守る -車のコーティング専門店 リボルト郡山

マツダ CX-5(ジェットブラックマイカ)

福島県 石川郡 K様
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ フロントバンパー
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ 右フェンダー
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ ボンネット1
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ ボンネット2
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ グリル
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ 左フェンダー
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ ホイール
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ 右クォーター
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ リアバンパー
  • マツダ CX-5 ジェットブラックマイカ ルーフ

福島県石川郡よりお越しのK様のマツダCX-5が仕上がりました。

今回施工させていただきましたCX-5、新車といえども決して万全ではないという一例となりました。こちらのCX-5は、納車後すぐのご入庫でしたが、既にボディーに大小のシミが見うけられました。観察しますとそのシミは、アメーバ状になっているものもあり、この季節の多くのオーナー様の悩みの種となっている花粉によるシミと分かりました。

花粉はカプセル状となっており、塗装面に付着して水分を含むと膨らんで破裂し、ペクチンという酸性の物質が出てきます。このペクチンが、乾燥して収縮すると塗装を一緒に変形させてしまうのです。
このようなメカニズムでできる花粉ジミは、塗装を変形させてしまっていますからなかなか厄介なもので、洗車で簡単に取れるものではありません。かといってむやみに研磨して塗装に負担をかけるのも良くありません。
まずは、塗装の変形を元に戻すことが大事な前処理となりますので、この復元作業をしっかり行うことが重要です。それによって、より塗装にやさしい下地処理が可能となります。

花粉ジミを除去するための入念な復元処理の後、下地処理の工程(磨き)に進みます。新開発のマツダの塗装は、従来よりも塗膜が薄い傾向にありますから、今まで一般的に行われてきた技法による下地処理は適しません。きちんと磨きながらも塗膜に負荷をかけない下地処理が必要です。そのため、マツダ車のために選び抜いたコンパウンドを使用し、独自の繊細な技法で下地処理を進めて行きますと、塗装面は花粉ジミが除去されたでけでなく、新車特有の塗装のボケも取れて塗装本来の美しさとなりました。

仕上げのコーティング被膜には、美しさと保護性能を兼ね備えたリボルト・プロの完全硬化型ガラス被膜を定着形成させていただいております。

お引き渡しの際、オーナー様には大変お喜びいただくことができました。
この度はご用命いただきまして、誠にありがとうございました。

施工時期:
2015年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティング窓ガラス撥水加工